仙川・つつじヶ丘の美容院
WHYTE(ホワイト)です。
突然ですが、ストレートパーマと縮毛矯正の違いってご存知ですか?
答えは単純。
ストレートアイロンを使ってクセを伸ばすのが『縮毛矯正』
ストレートアイロンを使わないのが『ストレートパーマ』
アイロンを使うか使わないかの差だったんですね。
ちなみにアイロンを使わないとクセは真っ直ぐになりません。
そう、『クセを伸ばす』のは『縮毛矯正』なんです。
でもそれをストレートパーマと呼んでいる美容院もある。
割とややこしいんですよ。
これが答えです。
さて、本題に戻りますが
ストレートなヘアスタイルに憧れている方、とても多いのではないでしょうか?
ツヤツヤ、さらさら
天使の輪ができて羨ましいですよね。
さて、そんな縮毛矯正ですがメリットとデメリットがあります。
メリットは何といっても乾かすだけで真っ直ぐサラサラ!
ツヤも出るし、毎朝とっても楽ちん!
梅雨時や雨の日だって広がらないので帽子も必要無し!
デメリットは真っ直ぐすぎるのでちょっと不自然になりやすいことでしょうか?
毛先がツンツンしている方、よくお見かけします。
ダメージはそれなりにあるので半年や1年も経つと毛先がパサパサになりやすい。
パーマがかけられなくなる。カラーが染まりにくくなる。などなど
他にもたくさんのデメリットがあります。
クセ毛っていうのは見た目に影響してくるので、どうしてもコンプレックスになりやすいんですよね。若いうちなんて特に。
私も高校生の頃から10年以上は定期的に縮毛矯正をかけていました。
(今みたいにストレートアイロンが普及していたら自分でうまくスタイリングをして、ごまかしていたかもしれませんが)
さて、そんな縮毛矯正ですが
熟練した美容師やマニアックな美容師は縮毛矯正でのダメージを感じさせず、しかも自然な仕上がりにする事ができます。
なにがそんなに違うのでしょうか?
まずはじめに、縮毛矯正のプロセスをざっと説明しますと
1剤塗布→時間を置いて流して乾かす→ストレートアイロン
2剤塗布→時間を置いて流して乾かす→完成
昔からこのプロセスは変わりませんが、仕上がりとダメージに大きく関係するポイントが2カ所あります。
それがどこだかわかりますか?
正解は1剤塗布とストレートアイロンです。
順番に説明します。
1剤を塗布して髪の毛の結合を取るわけですが、このお薬がどんなスペックなのかによって髪への影響が変わってきます。
例えば
・アルカリ性
・中性
・弱酸性
使う薬剤が違えば仕上がりも当然変わります。
さらには部分による塗り分け、塗り方、塗布量、放置時間。
これらを髪の状態に合わせてドンピシャで合わせていくのがプロフェッショナル。
それには経験値が物を言います。
次に大事なのはストレートアイロン。
髪の毛のスライスをどんな厚さで取るか。
何℃のアイロンで何秒当てるのか。
しっかり挟んでプレスをするのか、滑らすようにスルーをするのか。
このように、様々な要因が重なって、それによって結果が変わっていきます。
1剤塗布とアイロンワーク。
どちらも大切なので、できれば担当スタイリストにつきっきりで施術をしてもらうのが理想的ですが、そうはいかないのが美容院。
2人でやる時は耳から前はスタイリストや技術力がある者。
耳から後ろはアシスタントが任される事があるので、前と後ろで仕上がりに差があるのはよくある事です。
左右差ではなく前後差なので、あまり気付かないと思います。
1つの美容院にスタッフが10名いたら、10名全員がやり方や考え方が違うのが普通です。
それは縮毛矯正に限らず、カットやカラーなど、全ての技術において個人差があるのが当然です。
そんな美容院のメニューの中で一番危険で取り返しがつかなくなってしまう可能性があるのが『縮毛矯正』なんです。
カラーの失敗はカラーでなおせます。
パーマの失敗もパーマでなおせます。
縮毛矯正の失敗は髪の毛の形状を壊してしまうので、もう修復不可能で切るしかない状態になってしまうんです。
縮毛矯正の失敗例として一番多いのが、通称ビビり毛といわれる チリチリになってしまうあれです。
あの状態になってしまうと、もう最悪です。
美容師側は謝るしかなく
お客さま側はどうすることもできない
最悪な時間が流れます
そういった経験を経て美容師は成長するのですが、お客さま側からしたら たまったもんじゃありません。
そうならない為にも、むやみに縮毛矯正・ストレートをかけるのは控えた方が良いと思います。
どんな美容院にもメニューとして存在はしますが、あまり得意ではない美容師、美容院だって多いのが現状です。
今はInstagramなどで得意なサロンを見つけやすいとは思いますが、やはりそれは都心に限った話で
郊外だとなかなか見つけられないですよね?
そんな時はまずはカットやカラーで美容院に行って、その時に縮毛矯正の話をして
知識があって信頼できそうならお願いをするようにすれば失敗は防げるのではないでしょうか?
初めて行く『情報のない美容院』で縮毛矯正をするのって、とってもギャンブルな事だと思います。
あなたの大切な髪の毛が取り返しのつかない状態になってしまう前に
しっかり考えてからお店を選んでください。
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